業界最先端データセンターサービスの提供 –エクイニクスのアジアにおける成功の秘訣

Samuels-Blog-Post-Image_150415_03_crop
物事を予測するのはどんなものでも困難ですが、それが先になればなるほどより難しくなります。しかしながら、データセンター市場の予測に限って言うと、将来の見通しは極めて肯定的であるだけでなく、これまでほとんどが一致しています。

たとえば、調査会社のResearch and Markets(R&M)は、グローバルデータセンターが今後数年間ブームとなり、新規データセンターの建設が今から2018年まで複合年間成長率21パーセントで成長すると予想しています。

R&Mは、この成長率の背景は非常に多岐多様であるために、その理由を少数に絞ることは困難であると述べています。例えば、コロケーション施設のニーズや、より環境に優しくエネルギー効率の高いソリューションの導入を奨励する規制の制約などが含まれます。

もちろんの事ながら、エクイニクスにはお客様が成功する為にデータセンターに求めるものについて独自の展望があります。2015年3月だけでも当社はアジア・パシフィック地域に、シンガポールのSG3、およびオーストラリアのメルボルンにME1という2つのデータセンターをオープンしました。これによってアジア・パシフィック地域のデータセンター数は22拠点になりました。

名前が示すとおり、SG3はシンガポールにエクイニクスが建設した3番目のInternational Business Exchange(IBX)であり、アジアで最大規模のデータセンターです。

この7階建ての施設の総床面積は、35,805㎡(385,000平方フィート)で、そのうちの5フロアーはデータセンター専用スペースとなっており、最大5,000キャビネットを収容可能です。

SG1およびSG2は既存のビルに設置されたデータセンターですが、新設のSG3は設計段階から全て独自に建設されたものです。これによって、エクイニクスは設計から、物理的な建築、総合的な管理に至るまで独自の意のままに進められるといった大きなメリットがありました。

たとえば、SG3の開発と建設にいわゆる「設計によるセキュリティ」を導入することができ、銀行や金融業界などのセキュリティ要件の高い業界のお客様に対して、よりコンプライアンス指向の機能を提供することができました。

R&Mのレポートでは、「環境に対する配慮」について述べられていますが、既存のビルではできることに限界があります。SG3は専用ビルなので、付属スペースに電力を供給し、年間30万kWhの節電を可能とする1,400枚の太陽光発電パネルなどの、多くの持続可能強化機能を含めることができました。これらの機能によって、SG3はシンガポール最高の環境に優しいビルとして、BCA-IDAのデータセンター向けグリーンマークプラチナ賞を受賞しました。

オーストラリアのメルボルンに新たにオープンしたME1はSG3に比べるとより小規模ですが、オーストラリア第2の都市におけるデータセンターへの需要は非常に高く、ME1はすでに50社以上のお客様に利用されています。ME1は、フル稼働時には最大1,500キャビネットを収容できるよう設計されて要るだけでなく、もう一つの目的として、クラウドサービスプロバイダーやネットワーク事業者を含む最適なお客様の交流を構築し、企業が複数の事業者へ接続することから利益を得ることができる環境を作り出しています。

これには、地域の通信事業者と共に当社施設内におけるプレゼンスの確立に取り組むことが必要ですが、エクイニクスの施設にはTelstra、Vocus、Superloop、Micron 21、Firstpathといった主要国内事業者がすべて含まれており、その多くはすでにサービスを提供済み、もしくは準備している段階にあります。当社は多くのクラウドサービスプロバイダーとも協力し、そのサービスを施設に取り込み、お客様にソリューションへのアクセスを提供しています。

また、当社では「エコシステム効果」と呼ぶものを活用してME1に勢いをつけています。これは、エクイニクスの営業チームが、メルボルンを拠点とする見込み客に対して働きかけると共に、メルボルンにおけるプレゼンスの拡大に関心があるシドニーを拠点とする既存のお客様にも営業活動をするというものです。

すでにME1には50社を超えるお客様が展開しています。興味深いことに、この中の約30%はそれまでエクイニクスと業務上の関係がなかった新規顧客です。つまりこれは、エクイニクスが提供するハイレベルなデータセンターとそのサービスに対する需要が高いということを示しています。

前述のように、将来を予想することにはあらゆる問題が伴います。人は正しいときにはあまり覚えていませんが、間違ったときには決して忘れてくれません。したがって、私は水晶玉を見るのは評論家に任せ、エクイニクスが得意なこと、すなわち、業界をリードするデータセンターサービスを最も接続性の高いデータセンター内でお客様に提供することにフォーカスしようと思います。

SG3とME1が成功したら、それはきっと「エクイニクスのアプローチは正解である。」と言えるのではないでしょうか?

Print Friendly


Related Content