TY5データセンターはなぜ特別なのか?

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3月初め、エクイニクスが50億円以上をかけて東京に建設した最新のデータセンターの開設により、エクイニクスの世界におけるプレゼンスは更に向上しました。TY5と名付けられたこのデータセンターは、東京における既存の9つのセンターと合わせて、エクイニクスの事業の中で最も成長率が高いアジア・パシフィック地域における拡張性の確保に貢献します。

エクイニクス・ジャパンの営業本部長・徳久和幸によると、TY5は金融サービス事業者やクラウドサービス事業者・コンテンツプロバイダーからのデータセンターおよび相互接続サービスに対する強い需要を満たすよう特に設計されたとのことです。同氏に、TY5が特別である理由、TY5のエクイニクスとお客様にとっての意味を聞きました。

問:TY5は、日本の企業にとってなぜ重要なのですか?

答:まず、日本では事業の持続的な成長ををサポートするためのデータセンター設備を求めている企業ニーズが確実に存在しています。Forresterの調査によれば、日本におけるデータセンター市場は2016年までに142億ドルに達すると予想されています。その需要は、金融サービスなどの従来の業界からコンテンツプロバイダーなどの新しい業界まで、様々な業界から生まれています。お客様はグローバル水準のデータセンター設備とサービスを求めています。

新たに建設されたTY5は、最先端の施設です。TY5はユーザー企業の様々な需要を満たせるように設計されており、成長する日本市場において、国内企業および多国籍企業によるさらなる成長を可能にすることを意味しています。例えば、TY5のお客様はPlatform Equinix™内でソフトバンク、PCCW Global、BT、AT&Tなど70社を超える国内および国際通信事業者にアクセスできます。

問:お客様がTY5を選択すべき理由は?

答:1つの理由は既存エコシステムへの近接性です。TY5は、多くの金融サービス会社やコンテンツ会社、NSP、クラウドサービスプロバイダーがすでに拠点化している既存のTY3データセンターに非常に近い場所に位置しています。

実際、TY3は非常に好評であり、拡張の余地が少なくなってきています。TY5が稼動すると、TY3の既存ユーザーのお客様は、TY3で構築し利用している機能をTY5で追加し、非常に簡単に拡張することができます。

TY3とTY5はエクイニクスのキャンパスクロスコネクトで接続されているので、パフォーマンスを犠牲にすることなく、十分な拡張性を提供、二つのセンターを一体として運用する事が可能となっています

問:TY5が特別な理由は?

答:簡単に答えると、TY5はエクイニクスのデータセンターだから特別なのです。実際、同じような設備を持つデータセンターを作る事は難しくありませんが、エクイニクスと同じメリットを得られるデータセンターを誰もが作れる訳ではありません。誰も二流のデータセンターで妥協したくはありません。TY5なら、東京における他のエクイニクスデータセンターと同様、お客様は妥協する必要がありません。

当社は東京ですでに4つのデータセンターを運用していました。TY5の開設および最近のビットアイルの買収により新たに5つのデータセンターを加えて、エクイニクスの東京におけるプレゼンスは飛躍的に拡大されました。これらすべてのデータセンターはエクイニクスのMetro Connect(メトロコネクト)サービスで接続されています。これはエクイニクスの東京に10ヶ所ある中の1つのデータセンターのお客様に、他のエクイニクスの東京データセンターへの1Gまたは10G接続を低価格で提供するものです。

これは拡張性を保証するだけでなく、どんなエクイニクスのサービスにも自由にアクセスできることを意味します。そしておそらくより重要なのは、エクイニクスのデータセンター内に確立されているさまざまなエコシステム、すなわち他のお客様やパートナーのサービスやプロダクト、パートナーシップや新たなビジネスチャンスに役立つ接続性(インターコネクション)があることなのです。

問:TY5のメリットを最も多く受けるのは、どんなお客様だと思いますか?

答:エクイニクスのデータセンターでは、ネットワークやコンテンツデリバリ、クラウドなどを始め、実質的にすべての業界のお客様にとって価値が有ることが実証されています。当社では、TY5のカスタマーベースを築いていく中で、そのトレンドが続くものと予測しています。しかしながら、TY5は金融サービスのお客様にとっても特筆すべき大きなメリットがあります。

エクイニクスの日本におけるお客様リストには、すでに60社を超える金融サービス会社を始め、日本の大手金融機関が多く含まれています。たとえば、TY3は日本において外為取引企業が集中する最大の拠点となっています。FXCM、Fastmatch、LMAXなどの複数のFXマッチングエンジンが、エクイニクスの既存顧客パートナーとの接続により巨大な金融エコシステムを形成しているのです。

TY5の正式な開所によって、日本における金融サービスのお客様密度がより高まり、この強力な金融エコシステムに参加する企業数がさらに増加することが予想されています。

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