IoTにつながる準備はできていますか?

デジタルエッジまで届くグローバルインターコネクション(相互接続)ファブリック

 

“つながる”とはどういうことでしょうか。スマートフォンを手にしていること?AR(拡張現実)ヘッドセットを装着していること?それとも、どこにいても無線センサーに囲まれているということ?

今日、私たちは様々な方法によって、物理世界とバーチャル世界の両方につながっています。今後、この状況は、モノのインターネット(IoT)技術やIoTデバイスを提供している企業が消費者と、更には、これら企業を介して、デバイスを世界規模で開発・流通させているIoTやデジタルサプライチェーンの企業とも、つながるかもしれない、と言えば、驚きに値するでしょうか?

現代のビジネスにおいては、業界にかかわらず、競争に打ち勝つ為には相互接続を強化することが求められています。これは、接続されたデバイスの加速度的なデータ成長率に伴い、個々の情報交換を行うための直接的かつセキュアな相互接続の重要性が増し、これに対する要求が飛躍的に増加することに起因しています。IBMのレポート『2017年における10のマーケティングトレンド(10 Key Marketing Trends for 2017)』によると、我々は日々250京バイトものデータを生み出しています。これに、新たなインターネット接続デバイスやテクノロジーの台頭による影響が加わり、発生するデータ量は今後10年間、勢いよく増加していくことは疑う余地がありません。

 

IoTの普及によって、接続はエッジへ

デジタルトランスフォーメーションが加速する中、テクノロジーのさらなる活用、都市化、サイバーセキュリティへの対応、データ主権などの重要なトレンドを受け、リアルタイムインタラクションへのニーズとデジタルサービスをエッジへと移行する必要性が増してきています。

この重要なトレンドは、エクイニクスが発表した市場調査『グローバルインターコネクションインデックス』でも説明されています。こうしたトレンドを背景として、急成長中のIoT業界は、エッジコンピューティングの意義を高める上で、きわめて重要な役割を果たしています。

調査会社ガートナーのアナリスト、Thomas J. Bittman氏は、2017年9月に発表したリサーチノート『Maverick* Research:エッジがクラウドを侵食する(The Edge Will Eat the Cloud)』[1]の中で、現況について興味深い見解を述べています。

「モノのインターネットが成長し、ユーザーインターフェースがさらにイマーシブかつインタラクティブなものへと変化する中、データ生成と計算処理の拠点は、中央にあるデータセンターから離れ、エッジへと移行するでしょう」。

 

この現象は、現在、世界中にあるエクイニクスのデータセンターで起きています。
当社のお客様は、デジタルエッジにおける人・場所・クラウド・データ・モノとのより大きな接続性を提供するIoTとデジタル技術の渦中にいます。いまだ発展段階にあるIoTの技術や取り組みを後目に、この加速するIoT / デジタルビジネス環境において、競争に打ち勝つ為に、新たなビジネスとコラボレーションを模索し、同時に、地域でのIoTデータ、分析、セキュリティ、規制の管理への対応を行っています。このような状況の為、デジタルビジネスとそのサプライチェーンパートナーは、おのずと、どのような変化にも対応可能な、より柔軟かつ機敏性のある相互接続されたITインフラストラクチャを求める傾向にあります。

こうした状況に対応し、当社は、世界中にあるInternational Business Exchange™ (IBX®) データセンターを物理的に、またバーチャルに直接接続することによって、当社グローバルデータセンターとインターコネクションプラットフォームのさらなる進化を目指しています。

 

 

デジタルビジネスのためのグローバル相互接続プラットフォーム

グローバル展開された当社のIBXデータセンターを相互接続することにより、当社のお客様はどこへでもリーチし、誰とでも相互接続し、すべてを統合することが可能です。Equinix Cloud Exchange™ (ECX) Fabric (旧Equinix Cloud Exchange)では、デジタルビジネスのためのグローバル相互接続プラットフォームを提供しています。Equinix Cloud Exchange™は、ソフトウェアによるネットワーク制御機能 (SDN)(現在はECXに組み込み)を備えています。この機能により、いずれのお客様も自社のインフラストラクチャを当社の190ヵ所以上のIBXデータセンターロケーションに動的に接続でき、また、エクイニクスのグローバルプラットフォーム上の他のお客様とロケーションに関係なく接続することができます。この接続機能では、当社の活気あふれるビジネスベースのデジタルエコシステムへも接続できます。これらのエコシステムには、ネットワーク/クラウド/コンテンツプロバイダー、金融サービス/メディア&エンターテイメント/オンライン広告事業者及び成長中のIoTエコシステムが含まれます。

 

そして当社のお客様はひとつのインターフェースから、パートナー、顧客、サプライヤーとの接続をカスタマイズでき、これにより、ポータルやAPIから設定可能なリアルタイムプロビジョニング、従量課金システム、都市圏間の弾力的接続を確立する上での障壁排除など様々なメリットを得ることができます。この、まさに柔軟でスケーラブルなインターコネクションプラットフォームは、IoTやデジタルビジネスを現在、そして将来にわたって成功させる上で、必要不可欠なものと言えます。 

 

インターコネクション優先アプローチによってIoTやデジタルビジネスを推進

当社のお客様がIoTビジネスやデジタルビジネスのプレゼンスを世界中で簡単かつ容易に拡大できるように、Platform Equinixでは、インターコネクション優先戦略の実行に必要なソリューションやサービスを用意しています。このインターコネクション優先戦略とは、集中型でサイロ化された非効率なビジネスインフラやITインフラを、スケーラブルで効率的な分散型デジタルビジネスプラットフォームへと再構築するための戦略です(下図参照)。

 

このアプローチにより、グローバルに相互接続された単一のプラットフォーム上から、今まで不可能とされていた様々な接続 – あらゆる目的地にオンデマンドでリーチでき、誰にでもアクセスでき、そしてさまざまなものをつなぐ – が可能になります。Platform Equinix上のECX Fabricを利用することで、エンタープライズ企業、サプライヤー、クラウド、ネットワークプロバイダー、ITプロバイダーが相互接続している世界最大のエコシステムに、これまで以上に迅速かつコスト効率よくアクセスできます。その結果、デジタルエッジでビジネスを拡大するために必要となるさまざまなメリットを享受できるようになります。

 

当社のお客様は、Interconnection Oriented Architecture(IOA)戦略を展開することで、このインターコネクション優先アプローチを実現しています。この戦略は、高い評価と実績をもつ構造的フレームワークであり、人、場所、クラウド、データ、モノを直接かつセキュアに相互接続させるためのものです。当社のIOAプレイブックIOAナレッジベースでは、各種ブループリントと設計パターンを提供しており、企業がネットワーキング、セキュリティ、データ、アプリケーションなどのデジタルエッジでの展開やIoTインフラストラクチャ導入を行う際に、役立つ情報が揃っています。

 

エクイニクスを拠点に、どこへでも。

当社は、この急速に発展するIoT/デジタル世界においては、お客様のビジネスそしてITは無限の可能性を持っていると考えています。どの場所でもデジタルインフラストラクチャを活用すれば、誰にでもつながることができ、また、デジタルエッジでビジネスの統合をセキュアに推進することができます。

調査会社ガートナーの『Maverick* Research:エッジがクラウドを侵食する(The Edge Will Eat the Cloud)』をご覧ください。また、Platform Equinix のビジョンについての詳しい内容をご覧ください。

[1] Maverick* Research: 『エッジがクラウドを侵食する(The Edge Will Eat the Cloud)』(2017年9月22日)ID: G00338633.

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