ビジネスのグローバル展開を始める絶好の場所 – アジア太平洋地域

20年目のエクイニクス:拡大するアジア太平洋地域の収益とサービス提供領域

2018年8月22日

当社がサービス提供領域をグローバルに展開するにあたり、アジア太平洋地域をその最初の地として選びました。

2002年のi-STTおよびPihana Pacificとの統合により、当社のサービス提供領域は香港、シンガポール、シドニー、東京にまで広がりました。現在、エクイニクスはオーストラリア、香港、およびシンガポール市場のリーダーであり、アジア太平洋地域で最大のコロケーションとインターコネクション(相互接続)のプロバイダーの1つです。当地域は長年にわたって景気拡大が継続しており、さらに大きな可能性を秘めています。当社はこの地域でのビジネス成長に大きな展望を持っています。

当社の創業20周年のこのタイミングに、これまでアジア太平洋地域で当社がビジネスの強みを構築し、市場リーダーのポジションを得る上で何が重要であったか、また、今後デジタルエッジでのグローバル・インターコネクションの需要が拡大する中で、次に何が必要になるのかを考えてみようと思います。

 

市場リーダーのポジション基盤を確立

1998年にエクイニクスが設立されてから2年後、当社のInternational Business Exchange™(IBX®)データセンターはまだすべて米国内にありました。しかし、エクイニクス共同創業者のジェイ・アデルソン(Jay Adelson)とアル・アベリー(Al Avery)の野心的ビジョン - 当社はインターネット・インフラストラクチャー発展の推進者になる - はグローバルな視点に基づくもので、実際にエクイニクスが世界に進出するまでに長い時間はかかりませんでした。

i-STTおよびPihana Pacificとの統合後、エクイニクスには14拠点のIBXデータセンターと、アジア太平洋地域でのビジネス展開のための大きな基盤ができました。その後、数年間かけてオーストラリア、日本、シンガポールにデータセンターを設立し、上海での事業提携を通じて中国でのサービス提供領域を拡大しました。それ以降も急速な拡大が続いています。

 

当社の成長は、アジア太平洋地域の急成長する経済と、成長市場としての魅力により下支えされ、加速されてきました。例えば、香港は中国本土政府からの強力なサポートを得て、中国の巨大な市場へアクセスする際のゲートウェイとなりました。シンガポールは経済を大きく成長させて、近年ではGlobal Financial Centerによる年次インデックスで一貫してトップ5位内にランクされてきました。オーストラリアは 25年以上にもわたって景気後退を回避し、天然資源とサービスの輸出により安定した経済成長を維持してきました。

アジア太平洋地域の経済成長に合わせてエクイニクスが拡大したことは偶然ではありません。アジア太平洋地域で当社が市場リーダーのポジションを強固なものにしてきた主なマイルストーンを紹介します。

 

  • Asia Tone(2012):香港、上海、シンガポールでのプレゼンスを拡大する中で、香港を本拠とするAsia Toneとその6拠点のデータセンターおよび1拠点のディザスタリカバリセンターを2億3,000万ドルで買収しました。これにより当社が世界で展開するIBXデータセンターの総数は初めて100拠点を超えました。この買収により、当社はアジア太平洋地域でのポジションをさらに強化し、上海でのプレゼンスを向上させ、香港とシンガポールでのお客様カバレッジを拡大しました。
  • Bit-isle(2015):2億8,000万ドルの取引により、東京に5拠点、大阪に1拠点のデータセンターを獲得し、日本のトップ5コロケーションプロバイダーの1つになることができました。この取引により、日本の都市部にキャンパスのようなインターコネクション環境を構築し、エンタープライズ顧客ベースを拡大できるようになりました。現在エクイニクスには、日本国内の12拠点にデータセンターがあります(東京10拠点、大阪2拠点)。
  • Metronode(2018):8億400万ドルの買収により、当社がオーストラリア国内に展開するデータセンターの数は5拠点から3倍の15拠点に増加し、オーストラリアで市場リーダーになることができました。シドニーとメルボルンで拠点が追加され、パース、キャンベラ、アデレード、ブリスベンなどの新規市場でプレゼンスを獲得できました。これらすべての戦略的買収とオーガニックな成長により、当社はこの地域でビジネスを継続的に成長させることができました。アジア太平洋地域での当社の収益は、2013年の3億6,300万ドルから5年後の2017年には2倍以上の8億4,900万ドルに増加しました。現在、アジア太平洋地域の12の都市に40拠点のIBXデータセンターがあり、先進のデジタル業界エコシステムを構成する2,100社以上の企業がICTインフラを構築しています。

 

アジア太平洋地域のさらなる成長を見据えて

成長と拡大の継続は、常に当社の価値の中心にあります。我々は今後数か月から数年間にわたる、オーストラリア、香港、日本、シンガポールにおける新たなデータセンター拡充を計画しています。しかし、これからの成長は、当社が全社的にコミットしているデータセンターサービス提供領域の継続的拡大だけによるものではありません。地域経済とこの業界市場の両方の明るい経済状況が今後のビジネス成長の展望を後押ししています。

今年、IMF(国際通貨基金)はアジア太平洋地域を「世界経済の中で最もダイナミックな地域」と表現しました。我々は、エクイニクスが推し進めるインターコネクションが世界経済にとって一つの重要な要素となる将来に向けて進んでいます。今日の企業は、企業ニーズとユーザーの期待に応える高品質なサービスを提供するために、分散する複数のビジネス参画者の間でのセキュアでリアルタイムの連携を必要としています。IoT(Internet of Things)やAI(人工知能)などのテクノロジーや、リアルタイムビデオコンテンツの需要の高まりは、これらのニーズと期待を押し上げる一方です。そのすべてで低レイテンシーの接続性が重要になりますが、ユーザーやシステム連携相手から遠く離れた場所に位置する企業データセンター上に一元化された従来型ITアーキテクチャーでは、これを実現することは不可能です。

デジタルの未来を構築するには、人々、ビジネス拠点、クラウドサービス、そしてデータに近い“デジタルエッジ”にITインフラを分散させる必要があります。エクイニクスが世界規模で展開するインターコネクション・プラットフォームを利用すれば、企業はそれを実現することできます。エクイニクスの製品サービスは、世界の、そしてアジア太平洋地域のデジタルエッジでビジネスを実現するためにデザインされています。“インターコネクション・ファースト”戦略により企業がビジネスのデジタル化を進めるうえで当社が重要な役割を果たしていること嬉しく思います。

Platform Equinix®、特にこの度アジア太平洋地域にサービス拡張されたEquinix Cloud Exchange Fabric™(ECX Fabric)が実現するマルチクラウド相互接続機能により、企業は大きな恩恵を受けることができます。都市間接続サービスはすでにシドニー-メルボルン間、東京-大阪間で利用可能になっています。エクイニクスのお客様はこの新しい都市間接続を用いて、ほぼリアルタイムでクラウドサービス、サービスプロバイダー、サプライヤー、他の企業、またはその地域のエクイニクス施設内にある自社インフラストラクチャーに相互接続できます。当四半期が終わるまでに、この都市間接続サービスをアジア太平洋地域全体に拡大する予定です。当社は、すべてにおいてお客様を中心としてビジネスを実行してきました。今後もお客様のニーズに重点を置き、お客様の成功を支援し続けます。

私がエクイニクスで仕事をするようになって18年以上経ちます。エクイニクスの現在の姿を誇りに思い、また、アジア太平洋地域でのビジネス成長の過程で私の役割を果たすことができたことに感謝しています。アジア太平洋地域のこれまでの驚異的な成長はまだ序章にすぎません。これからもさらに明るい未来が待っています。

 

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