韓国へのIBX進出で、さらなるデジタル化を推進

世界第4位の大都市圏、ソウルへの進出

2018年はアジア太平洋地域のエクイニクスにとって特別な年でした(参考:インターコネクションの未来はそこに(英文ブログ)。2019年はさらに、地域内に当社のビジョンを広め、深く根をはる年になります。シンガポールの第4 IBX®(International Business Exchange™)データセンター(SG4)の拡張計画の後にも、刺激的なニュースがいくつか続きます。エクイニクスは、まったく新しい市場となる「韓国」に参入します。2019年第3四半期、ソウルに新しいIBXデータセンターを開設する予定です。

世界各地に展開される他の200のIBXデータセンターと同様に、新規データセンター「SL1」は、企業にインターコネクション(相互接続)とコロケーションのサービスを提供し、各社のデジタルトランスフォーメーションとクラウド導入を支援します。SL1は、第1フェーズで約1,680平方メートル(18,000平方フィート)以上のコロケーションスペースと550ラックを提供します。また様々な接続のオプションによって、地域内だけでなくグローバルな相互接続性を向上させます。

アジア太平洋地域に存在する多くの都市の中で、なぜ韓国を選んだのか。この国で見てきた素晴らしい機会をいくつか紹介します。

活気のあるデジタル経済圏

世界有数のエレクトロニクス企業数社が本拠を置く韓国は、ここ数十年で急成長を果たし、2017年には15社の国内企業がFortune 500入りを果たしています[1]。韓国は、世界の経済大国トップ15の1つであり、多くの業界で高帯域を利用する高度なアプリケーションが活用され、世界で最も活気あるデジタル経済圏の1つを形成しています。エクイニクスが提供する数多くのエコシステムへのアクセスから利益を上げる可能性が非常に高い市場であると考えられます。

韓国は「2018 Bloomberg Innovation Index」[2]で第1位に選ばれ、「Information and Communication Technologies (ICT) Development Index」[3]では世界第2位に選ばれました。さらに、2017年の韓国のR&D投資は総額78.8兆ウォン(697.3億ドル、7兆6,300億円)に達し[4]、OECD(経済協力開発機構)加盟国では、米国、中国、日本、ドイツに次ぐ第5位に位置付けられています。強力なICT(情報通信技術)開発により、韓国は今日の多数のグローバル企業にとって重要な市場となりました。これは、ネットワーク、クラウド、コンテンツプロバイダーエコシステムへのセキュアなダイレクト接続を可能にするインターコネクションプラットフォームに対する需要が韓国国内で高まることを意味します。

5Gの登場

2019年が韓国に進出する好機であるもう1つの理由は、3月に5Gネットワークが全国展開されることです。韓国の主要モバイル事業者全3社は、最近国内で商用5Gサービスを開始しました。これは米国に次いで世界で2番目です。5Gの登場により、IoT(Internet of Things)やAI(人工知能)などの分野で新たな時代の次世代サービスと革新がもたらされ、そのすべてが、高速、大容量、低遅延のデータのやり取りを必要とします。

キャリアニュートラルなデータセンターへの需要

韓国のデータセンター市場は比較的成熟しており、国内企業とグローバル企業の両方が参入しています。企業やコンシューマーは国内の複数のインターネットサービスプロバイダー(ISP)にアクセスできますが、多くのデータセンターの所有、運営、またはその両方を担っているのは通信事業者です。そのため、エクイニクスのような、キャリアニュートラルなデータセンターへの需要が高まっています。

急激に変動する経済において企業が特定のサービスプロバイダーにロックインされないようにするためには、キャリアに依存しないデータセンターが特に重要です。キャリアニュートラルなデータセンターにより企業は豊富な選択肢を持つことができます。企業は、事業ニーズの変化に応じて高い拡張性を利用することができ、緊急時にも複数のオプションから選択できます。

国外展開への需要の急増

韓国はアジアで最も強力な経済国の1つとして、市場進出を目指す多くの海外企業の注目を集めています。エクイニクスにも、グローバル企業のお客様から韓国への関心が寄せられ、また海外展開に熱心な韓国企業からのニーズも高まっています。この需要の高まりと、常に当社のビジネスイニシアティブの中心にいるお客様からのニーズの高まりが、韓国初のIBXデータセンターの開設につながりました。

海外市場の機会を探る国内企業は、世界各地とのシームレスな接続を提供するサービスプロバイダーを必要とします。キャリアニュートラリティ、ネットワーク密度、世界24か国52市場の200のIBXデータセンターによる世界最大級のグローバルサービス提供領域、世界全体の広大なエコシステムによりエクイニクスは、韓国に注目するグローバル企業と、国外への進出を目指す韓国企業の両方にとって最適な選択肢となります。

今後の展開

今回の市場進出は、エクイニクスにとって大きな意味を持ちます。アジア太平洋地域におけるエクイニクスのリーダーシップをより強固なものにし、継続的なグローバル拡張イニシアティブをサポートします。またSL1の開設は、韓国のデジタル化プロセスの迅速化に重要な役割を果たすと考えられます。

今後数年間は、韓国国内のお客様からのキャリアニュートラルなデータセンターへの需要を取り込み、継続的な拡張によってその需要に対応し、多様なエコシステムの企業、サービスプロバイダー、クラウド、コンテンツ業界を含むすべての関係者の間でシームレスな相互接続性を育むことで、即時対応と最適なユーザーエクスペリエンスを提供します。

エクイニクスは、アジア太平洋地域における事業展開の新たな一歩を踏み出します。デジタルトランスフォーメーションを推進する世界と韓国のお客様を、Platform Equinix®によって支援していきたいと考えています。

[1] http://www.businesskorea.co.kr/news/articleView.html?idxno=19376

[2] https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-01-22/south-korea-tops-global-innovation-ranking-again-as-u-s-falls

[3] http://www.itu.int/net4/ITU-D/idi/2017/

[4] http://www.businesskorea.co.kr/news/articleView.html?idxno=26955

Print Friendly


Related Content

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です