Microsoft Inspireについて:Azureでアプリケーションを高速化

ネットワーク最適化により、ハイブリッドクラウド展開をスピードアップする方法

来週(2019714日~18日)、マイクロソフトの最大の年次パートナー向けカンファレンス「Microsoft Inspire 2019」がラスベガスで開催される予定であり、世界中から多くの企業が集結します。 
エクイニクスは、マイクロソフト社のシルバースポンサー(ブース番号:2217)として今年のInspireに出展することをとても楽しみにしています。この機会に、企業の「ハイブリッドクラウドの迅速な導入」、「Azureサービスの幅広い活用」、そして「ユーザーエクスペリエンスの改善」に対応するための広域通信網(WAN)の再構築と最適化の支援によって得た経験を共有させていただきます。

Microsoft Azureの新しいクラウドのアプリケーション&サービス(Azure DevOps, Azure AI Azure Blockchainサービスなど)は、企業に対してビジネスの俊敏性、スケーリング、および競争力を改善するための近道となる方法を提供しています。
しかし、従来型のネットワークアーキテクチャによってAzureへのワークロードを移行するための機能
、および高性能のハイブリッドアプリケーションの利用体験を著しく損なう可能性があります。実際、企業の従来のWANは、今日の膨大なクラウドデータのワークフローに対応するように構築されていません。 
エクイニクスは、グローバルのMicrosoftパートナーと協力して、彼らの顧客がこれらの課題を克服し、ネットワークの最適化により、アプリケーションの移行とAzureハイブリッドクラウドインフラをサポートしていくための支援を行っています。

「従来の一元化ITモデル」から「分散型デジタル対応インフラ」への移行方法を企業が理解していれば、AzureOffice 365、ハイブリッドクラウド、アプリケーション、データ、アナリティクス、そしてユーザーをデジタルエッジでより容易かつ迅速に統合することができます。

ネットワーク: クラウドを導入する際の主な障壁を除去

もしも従来型ネットワークがMicrosoft Azureなどで実装される動的なハイブリッドクラウドの対応に必要なレベルのパフォーマンス、セキュリティ、ガバナンスを提供できなければ、企業のクラウド導入は頓挫するでしょう。 
ネットワークアーキテクチャの複雑な問題(ネット渋滞の悪化、高レイテンシー、透明性の欠如を含む)は、企業のIT部門が、効率的にワークロードをAzureに送り、Azureハイブリッドクラウドを提供する潜在能力をフルに活用することを妨げる可能性があります。

企業や組織がAzureを介してデジタルトランスフォーメーションを加速するには、以下に対応する企業レベルでのネットワーク最適化が必要です。

・ ハイブリッドクラウド向けのオンプレミスの自社設備データセンターと分散型コロケーションデータセンター及びAzure間のクロスプレミス接続

・ Azureへのデータとアプリケーションのワークロードで頻発な増減に対処するための冗長ネットワーク間のロードバランシングとルーティング

・ Azureサービスに接続するためにネットワークリソースを必要に応じてスピンアップするための仮想ネットワーク構築:ソフトウェア定義ネットワーキング(SDN)やネットワーク機能仮想化(NFV

・ 全体的なセキュリティを保証するためのプライベート相互接続(例、Azure ExpressRoute)、IPsec、仮想プライベートネットワーク(VPN)、そしてダイレクトIPピアリング

・ オンプレミスのデータセンターとAzure間の事業継続性と災害復旧を保証できる高可用性のネットワークの設計

これらの要件に加えて、最適化されたネットワークは、コスト、監査、モニタリング、サービスの廃止に関する透明性を高めることで、企業がクラウドを管理できるようになります。

AzureOffice365の移行と利用を最適化

ネットワークの最適化は、マイクロソフトAzureへのアプリケーションの移行を加速するために不可欠です。(特にレイテンシーで影響を受けやすいワークロード)。 エクイニクスとMicrosoftで、Microsoft Azure ExpressRoute  Equinix Cloud Exchange Fabric™ を介して、高帯域幅かつ低レイテンシーのプライベート相互接続でパブリックインターネットをバイパスし、お客様や企業のアプリケーションの移行をサポートすることが可能です。

ECX Fabricが、Platform Equinix®上でソフトウェア定義の相互接続を介して、分散型インフラとデジタルエコシステムをセキュアかつ動的に直接接続します。ユーザーの近接地のデジタルエッジでExpressRouteを活用したAzureへのプライベート相互接続は、「導入の拡大、QoEの向上、Azureサービスの最大活用」といった結果をもたらします。実際に、Azure ExpressRouteを利用している企業は、平均3-5倍の割合でAzureサービスを利用しています。加えてエクイニクスは、 Network Edge services(モジュラー型インフラの仮想ネットワークサービス)を介することで、Azure ExpressRouteへの接続をよりシンプルにしています。 このNetwork Edgeは、Azure ExpressRouteへの相互接続やその他ネットワークサービスの即時展開や相互接続のために最適化されたサービスとなっています。

マイクロソフトAzure ExpressRouteにおけるグローバル規模の重要パートナーとして、エクイニクスは23ヵ所のグローバル市場においてPlatform Equinix® 上でExpressRouteをサポートしています。このようにエクイニクスは、マイクロソフトの顧客の、自社アプリケーションのAzureへの移行において、各社の最適なエクイニクスのロケーションを選択できるようにサポートしています。

Platform Equinix上のAzure ExpressRouteと 
Equinix Cloud Exchange Fabric

Azureを高速化する

エクイニクスは、Platform EquinixAzure ExpressRouteECX Fabricを利用してお客様のハイブリッドクラウドアプリケーションの展開をサポートした実績があり、優れた結果を残しています。

  • PCL Construction  (PCL カナダ最大の建設会社)Azureクラウドサービス/アプリケーションを設置した拠点への高速かつ低レイテンシーの相互接続が可能になり、OPEX およびCAPEX費用を年間50万米ドル節約できました。そしてAzure ExpressRouteと基幹のMPLSネットワーク間のレイテンシーを4分の1にまで短縮できました(13msから3ms)。また、PCL Construction は、Microsoft Azureからユーザーへ自動でサービスを提供することで、8週間から4時間未満にサービス提供のリードタイムを短縮し、ユーザーのQoE(ユーザー体感品質)が向上しました。

PCL ConstructionChris Palmer氏(アドバンスドテクノロジーサービス担当マネージャ)によると、「エクイニクスは、弊社のグローバルネットワークの再構築をサポートすることで、グローバルユーザーに対して、マイクロソフトAzureへの接続においてレイテンシーの最小化と最速接続をもたらしてくれました。同時に、クラウドのセキュリティと信頼性も更に改善できました。

  • Smithfield Foods(食品加工のグローバル企業)は、複数のネットワークとクラウドパートナーに直接的でセキュアな接続を利用して、より最適で安全な相互接続のFabricを構築しました(Azure ExpressRouteECX Fabricを介してのマイクロソフトAzure接続を含む)。Smithfield Foodsは、Platform Equinix上に世界規模の「スーパークラウド」を構築し、アプリケーションのパフォーマンスの最適化、DR(災害復旧対策)の改善、およびクラウド接続のネットワーク費用の75%の削減を達成できました。Smithfield Foodsは、中断することなく、多くのアプリケーションをクラウドへ移行し、アプリケーションのスピンアップタイムを1ヵ月から1時間に短縮し、ユーザーのアプリケーションのレスポンスタイムを100200msから4080msに短縮しました。

「最先端のPlatform Equinix上に高速、スケーラブル、セキュア、そして信頼性の高いマルチクラウドの相互接続の基盤を構築しました。弊社のアプリケーションの高速化と災害復旧対策の中核になっています」と、Smithfield FoodsJulia Anderson氏(グローバルCIO)が言及しています。

Platform Equinix上でAzure ExpressRouteECX Fabricを介してのプライベートの相互接続によって、グローバル展開しているマイクロソフトAzureOffice365の顧客が接続できるようになり、ユーザーのQoE(ユーザーの体験品質)が更に向上し、サービスを最大限に利用できるようになりました。Microsoft Inspire#2217 のブースにお立ち寄り下さい。企業のデジタルトランスフォーメーションの加速を促すためにどのようにエクイニクスがサポートできるのか理解していただけると思います。

Microsoft Inspire 2019に是非ご参加下さい。 
詳細については、
Enabling Hybrid Cloudをご覧下さい。

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